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子供の未来を考える会ハチドリ
… 放射能汚染から、子ども達を守りたい…
「主権をもつ生活者からのメッセージ」に参加しました
こどもの未来にYES!をつくろうネットワーク」の方々のプロジェクト「主権をもつ生活者からのメッセージ」に参加、メッセージを載せていただきました。
『ひとの暮らしの表情や息遣いをそのままに、ぞれぞれの言葉で積み重ねていくことで「見えてくるもの」を大切にしたい』と立ち上げられたプロジェクト、色々な立場の方からのメッセージはどれも胸が熱くなります。
ぜひお読みくださいね!
そして皆さんのメッセージも送ってみてください。
「私と暮らし、暮らしと政治-主権を持つ生活者からのメッセージ【2020栃木発】ー
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[2020/08/03 15:56] | 未分類 |
今年の甲状腺検査が中止になりました

残念なお知らせです。

今年の栃木県での「関東子ども健康調査支援基金」による甲状腺エコー検査は、全て中止になりました。

今年は、矢板の翌日に宇都宮で基金の甲状腺エコー検査開催予定で、宇都宮在住の方も準備をしてくださっていました。

㈱さいた様デザインの素敵なポスターも出来ていたのに・・・

㈱さいたHPよりhttps://saitasaita.co.jp/archives/gallery/echo2020

とても残念ですが、来年、状況に応じて開催が決まりましたらぜひご参加くださいね!

みなさま、くれぐれもお体大切にお過ごしください。


・・・・・・・・・・・・・・

【「関東子ども健康調査支援基金」からのお知らせ】

このたび、新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、今年度予定していた下記会場での検診を中止することといたしました。

栃木県
・6/20・21 那須塩原会場
・7/11・12 真岡会場
・11/7 矢板会場
・11/8 宇都宮会場

運営団体でフライヤーも用意し準備を進めていましたが、皆さまの健康と安全を考慮し、やむなく中止となりました。

他地域の実施状況や今後の検診スケジュール等、当基金ホームページでご確認頂けます。
https://www.kantokodomo.info/

関東の放射能汚染地域において、子ども達の甲状腺検査はこれからますます重要になると考えております。
感染状況が収束に向かい、検診再開が可能となりましたら、またご案内させていただきます。
ご理解とご協力をお願い申し上げますとともに、皆さまのご健康をお祈りいたします。

[2020/04/15 17:06] | 未分類 |
新型肺炎に思うこと
全国で、新型肺炎の流行が避けられなくなってきた様です。
昨今の報道を見て原発事故の一連のことを思い出しているのは、私だけではないはずです。

「見えないものを無いものに」は、決して良い未来を作ることはできません。
私たち大人は、子どもたちの未来に責任があります。
政府の誠実で迅速な対応と、自治体のきめ細かい対策実施を強く望んでいます。

私たち一人ひとりができることは何だろう?

考え、実行していきたいと思います。

[2020/02/25 15:26] | 未分類 |
塩谷町甲状腺検査結果説明会に参加しました
2月15日、道の駅しおやで開催された塩谷町甲状腺検査結果説明会に行ってきました。
宇都宮大学の清水先生より、
1.2019年度塩谷町検査結果について
2.なぜ栃木県でも検査が必要なのか
3.福島県での県民健康調査について
4.まとめ
の丁寧なお話があり、質疑応答も行われました。

町から検診のお知らせを出されたのは1645人で、受診者は151人。
21~25歳では21人、26歳以上も8人と、年齢の高い方が受けられていたことに安堵しました。
結果はA判定が149人、B判定が2人、C判定はおらず、割合は昨年度と同じでした。
B判定の内、5.1㎜以上の結節または20.1㎜以上の嚢胞を認めたものが1人、結節・嚢胞の大きさはA基準であるが形状や機能障害の疑いからB判定としたものが1人。
年齢別では9~20歳にはB判定の方はいなくて、「他の病気でも年齢が上がると見つかりやすい」とのことでした。

なぜ栃木県でも検査が必要かの説明は、
〇原発事故による放射能汚染は、福島県境をこえて栃木県にも影響を与えている
〇1986年にソ連で発生したチェルノブイリ原発事故によって、小児甲状腺ガンが多発している
〇甲状腺ガンを引き起こすといわれる「放射性ヨウ素131」は関東地方全域を汚染
〇栃木県においても、事故直後に葉物野菜などに食品汚染が発生
私がいちばん気になったのは栃木県の食品汚染で、放射性ヨウ素はセシウムとは別の拡がり方をしていて県全体でホウレンソウやシュンギクなど葉物に高く出ていた可能性があるという点です。
我が家を含め、どれだけの人がご家庭で無自覚に摂取したことかと考えると、検査は必要と言わざるをえないのではないでしょうか。

福島県の県民健康調査については、2019年9月末時点でガンまたはその疑いと診断された人数が237人。
小児甲状腺ガンが、スクリーニング効果は10倍程度だろうといわれているのに数十倍出ていること、百歩譲って事故前からのものを見つけていたとしても2回目以降は出てこないはずが短い期間でガンが大きくなるケースがあり、同じグループを短期間検査してこれだけ見つかっていることを挙げて、スクリーニング効果では説明できないのではとのお話でした。
福島医大で手術された125例のうちリンパ節転移が8割近く、また甲状腺外進展が4割近く、肺への遠隔転移も3例あり、清水先生は事故直後の被曝量「データが無い以上は定期的に検査していくのが大切」と言われ、まとめにおいても「放射性セシウムのマップを見て県北の問題と思わず、繰り返し受けることが重要」と強調されていました。

資料として、清水先生が行っておられる受診者アンケート結果も配布説明がありました。
検診を受けた理由は、「原発事故の時に受けた健康への影響が心配なため」と「放射線が原因となって甲状腺に異常がないかどうか確認したいため」を選んだ方が多く、少なからず内部被曝を心配する方がいることが分かりました。

質疑では私からも町の職員の方へ、今年度と来年度に向けての受診者へどんな通知工夫をされているかを質問させていただきました。
塩谷町では封書で説明文や申込書を送付しネットでも申し込める様に工夫、保健師の方々にも「受けた方がいいですよ」と勧めておられるとのこと。
今後は兄弟姉妹が多くいて個人的負担が大きいご家庭の負担を減らすなど、出来るかは分からないけれど考えていきたいと。
一人でも多く受けてもらいたいという塩谷町、胸が熱くなりますね。

塩谷町の皆さま、清水先生、ありがとうございました。
矢板市からも応援しています!




清水先生のお話と結果説明会の資料はいつも丁寧で、会場の私たちにとてもよく伝わります。
DSC_1018 (1)  DSC_1022.jpg


2017年に見形町長が始められた塩谷町甲状腺検査は、3年目となりました。
今後も参考にさせてください!
DSC_1017 (1)
























[2020/02/24 22:52] | 未分類 |
いま、正念場を迎えた司法のこと
2月8日、宇都宮大学公開シンポジウム「原発事故後9年の社会 正念場を迎えた司法」に参加しました。

第1部は、福島原発告訴団団長の武藤類子さんによる基調講演「東電刑事裁判に関わる当事者として」でした。
2012年に福島県民1324人の刑事裁判から始まって、全国約1万5千人の告訴・告発となり、検察庁は不起訴とするも一般市民からなる検察審議会が覆し強制起訴となった裁判。昨年9月19日に「全員無罪」という信じられない判決が下されています。
武藤さんは、事故に至る経緯、証言や供述と食い違う被告人の主張、9月30日控訴、そして福島の現状をスライドと共に説明くださいました。
最初に紹介された、イラストで簡略な口語調にした裁判長の判決の言葉「被告人らは、いずれも無罪。当時の社会通念では、絶対的安全を前提としてないし。長期評価は信頼性が低いし。調査を土木学会に委ねることだって、誰も反対しなかったじゃん。3被告は、大津波が襲来する認識はあったけど、その数字が確かなものだと思ってなかったし・・・。」は、裁判の言葉に疎い私でもいかに不当だったかがよく分かりました。
「間違ってる、この判決!」と思わず叫んだ武藤さんは、あっという間に護衛に取り囲まれたそうです。私もこの判決を知った時「え、本当に?何で!」と口から出たことを思い出しました。
事故前には、東電や政府・福島県は「何よりも安全を最優先にしている」「事故の可能性は限りなくゼロ」と言っていたこと。保安院が長期評価を踏まえた計算を求めていたのに東電が抵抗し引き延ばしてきたり、内閣府が原子力に対する配慮をした疑いや、東電が強い発言権を持っており、隠したり説得工作をして「止めろ」と言われなかったのではなく言わせなかった等が公判で明らかになっていること。防潮壁の設置や、非常用電源を高台に設置する対策が取られるまでは原発を停止する等の津波対策が有効かどうかの判断から逃げたこと。
今回の裁判ではそんな様々な証拠が挙げられたにもかかわらず、全く何も罪に問われないとは…不条理であるだけに留まらず今後原発再稼働・新設に繋がり、どんな原発事故があっても政府や企業責任は問われることなく被災者は捨て置かれるのかーーと憤りを覚えます。
同時に「きちんと一つでも実行できていれば、事故は起こらなかったかもしれない」との武藤さんの言葉に、悔しさが込み上げてきました。
9月30日控訴されることが決まり、指定弁護士への控訴をお願いする緊急署名協力のお礼とともに「裁判は誰にも与えられた権利です。世界に蔓延している核の悲劇を閉じるための一助になればと活動していきます」と仰る武藤さん。告訴団を応援し、裁判を注視していきたいと思います。

茨城大教授の蓮井誠一郎さんからのコメントでは、この日の前日に報道された「原電敦賀原発2号機資料書き換え問題」についてのお話もあり、隠そうとした混乱の中で起こったのかと。書き換え改竄はもうたくさん、二度と起こらない様にしてほしいです。

第2部「民事訴訟の現在」では、まず大阪市大経営学研究科教授の除本理史さんから「『ふるさとの喪失』被害とその救済」で、原発賠償の仕組みと問題点(被害実態からのズレ、賠償格差…)、ふるさとの喪失とは何か、集団訴訟の意義(なぜ東電の責任を問うのか)を伺いました。
賠償の指針・基準の中身が金銭評価しやすい部分に集中していることが被害の過小評価に繋がり、「指針・基準から漏れている重要な被害は何か」を明らかにすることが重要な課題。
「ふるさとの喪失」被害は賠償からもれてしまう被害で、慰謝料の対象外。
ーーなどのお話で、2011年3月に出版される予定だった飯館村の魅力を紹介する本『までいの力』をスライドで見せていただき、中表紙に急きょ刷られた一文「までいの力 ここには2011年3月11日午後2時46分以前の美しい飯館村の姿があります。」に、胸が締め付けられる思いがしました。

次に宇大国際学部教授の高橋若菜さんによる「原発事故後の生活剝奪 原発避難者新潟訴訟 原告側の専門家証人経験からみえてきたこと」は、高橋さんが専門家証人をされたお話で、「初めは『生活破壊』の予定でしたが『剝奪』ではないか」と題を変えられたそうです。
高橋さんは反対尋問で「あなたは専門ではないですよね」と言われ、「環境政治学が専門です。原発問題は、そもそも学術的アプローチが必要。自身の専門性はそこに近い」と回答されたとのこと。
スライド80枚分のたくさんの資料に、証人をするためにどれだけ多くの調査研究をされたかを想像して、頭が下がりました。時間的に全部は説明されなかったので、またお話を伺いたいと思います。

福島大学行政学類准教授の清水晶紀さんは法律分野から、除本さんと高橋さんの報告に対するコメントとして、原発事故損害賠償訴訟裁判例の動向、国家賠償責任の否定理由、賠償額が低廉になる理由、そして両氏報告の意義と今後の課題を話されました。

私はこの公開シンポジウムに参加して、あまりにもたくさんの中身の濃い情報と聞きなれない裁判の言葉で途中から頭が飽和状態になってしまいましたが、市民側に立って調査し可視化し発信をしてくださる講演者の方々に感謝し、これからも学び続けたいと思いました。


この日の資料。かなりのボリューム。
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「東電刑事裁判」DVD買ってきました。お貸ししますよ~!
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[2020/02/20 17:52] | 未分類 |
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プロフィール

『子供の未来を考える会ハチドリ』

Author:『子供の未来を考える会ハチドリ』
私たちは、矢板市が福島第一原発事故に伴う放射性物質汚染による指定廃棄物最終処分場候補地に選定されてから、座談会や勉強会・お茶会を行ってきました。
2015年2月「放射能からこどもを守ろう関東ネット」に加入。
甲状腺エコー検査矢板実行委員会として「関東子ども健康調査支援基金」と協力し、検査を実施しています。

放射能汚染から子ども達を守り、より良い未来を作るために、これからも「ハチドリのひとしずく」のように一人ひとりが出来ることを考え、活動していきます。

お問い合せ先
hachidori_88@yahoo.co.jp

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