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子供の未来を考える会ハチドリ
… 放射能汚染から、子ども達を守りたい…
三郷市民健康講座と基金取手検診
3月10日(土)、三郷市文化会館で開催された三郷市医師会主催「市民健康講座~原発事故再考~」に参加してきました。
当初予定されていた講師の先生が体調を崩され欠席、第1部は急遽、南三陸病院歯科口腔外科部長の斎藤政二先生の講演「南三陸町における病院歯科医の活動」となりました。
斎藤先生はご自身で撮影された写真を交えたスライドを映し出しながら、震災当時の体験をお話くださいました。
基礎しか残っていない家々、5階建ての病院の4階まで海水が来て患者を運ぶために屋上に停めたヘリコプター、先生のご友人でもあった院長他たくさんの方が亡くなった病院・・・
斎藤先生は亡くなった方の歯を見て確認してほしいと頼まれ、カルテが流されて無い状況にも拘わらず「これは私が治した歯です」と確認をされたそうです。
スライドを観ながら、私の席の近くの方はずっと泣いておられました。
私も7年前の震災が蘇り、圧倒的な自然の驚異の前にただ呆然としたこと、そして原発事故の危機に気付かず対処できなかったことを思い出していました。

第2部は、国際医療福祉大学クリニック委員長の鈴木元先生の講演「福島原発事故後の小児甲状腺線量評価の現状と課題」で、放射性ヨウ素の拡散ルート、沈着量汚染地図、暫定規制値、UNSCEAR2013からの評価などのお話がありました。
鈴木先生は「チェルノブイリと数十倍線量が違う」と言われましたが、チェルノブイリでも低線量地域で小児甲状腺がんが発生していることを考えると、単に最大線量のみで「だから放射線リスクは少ない」とは言えないのではと疑問を持ちました。
ただ鈴木先生も「判断するにはまだ時期が早い」と仰り、「受診者が減少しているので対策を考えたい」とのことでした。
福島県外でも検査を望んでいる方がたくさんいることを伝えたかったのですが、質疑応答の時間が設けられておらず残念でした。

講演後「放射能からこどもを守ろう関東ネット」木本さん、参加された三郷市のお医者さんとお話する機会をいただきました。
そして、今回斎藤先生のお話を伺い南三陸町の被災をスライドで観て震災を振り返り、鈴木先生の講演で甲状腺検査について考えることができ、参加して良かったと思いました。

この日は三郷市のホテルに宿泊し、翌日3月11日に「関東子ども健康調査支援基金」の取手検診を見学させていただくことに。
会場の生協くらしのサポートセンター青柳にお邪魔し、検診に来ていた子どもたちと折り紙をして遊んできました。
とても楽しいひと時を過ごさせていただき、野宗先生と青山先生ともお会いできて嬉しかったです。
取手の皆さま、基金のスタッフの皆さま、お世話になりました。ありがとうございました!

子どもたちが作った作品・・・三角のは、ピザなんですって!
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クワガタ大集合~
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豪華な?指輪いっぱいできました。
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[2018/03/12 12:03] | 未分類 |
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プロフィール

『子供の未来を考える会ハチドリ』

Author:『子供の未来を考える会ハチドリ』
私たちは、矢板市が福島第一原発事故に伴う放射性物質汚染による指定廃棄物最終処分場候補地に選定されてから、座談会や勉強会・お茶会を行ってきました。
2015年2月「放射能からこどもを守ろう関東ネット」に加入。

放射能汚染から子ども達を守り、より良い未来を作るために、これからも「ハチドリのひとしずく」のように一人ひとりが出来ることを考え、活動していきます。

お問い合せ先
hachidori_88@yahoo.co.jp

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